クリニック紹介

通わなくてもいい歯医者【Blancpa 大宮】

ブランパ(BlancPa)という名前の由来

私たちの使命としまして、日本から銀歯をなくそうというスローガンをたてています。
少し難しいお話ですが、国民皆保険制度が昭和36年に施行され、それ以来むし歯を削った後の修復は日本では銀歯と相場が決まって今日まで至っています。銀歯自体は金も含有するとても良い金属なのですが、合金のためアレルギーの原因になってしまうこともあります。歯の質と金属のマッチングはセメントを介在させるのですが、そのセメントが唾液により溶出してしまうことが原因で、二次虫歯や、歯周病の一因ともなっています。なにしろ見た目の違和感が強く、特に他の人からも見えてしまう部位に銀歯の一部がのぞくと笑顔まで2ランクくらい落ちてしまいます。2ランクのうちの1ランクは実際の見た目ですが、もう1ランクは気持ちの問題も発生しているように見受けております。
また、すでに数十年昔から銀歯に代わる白い歯が存在しておりました。セラミックメタルボンドなどと呼ばれる修復物です。審美性はとても優れておりましたが、少々高価なことが普及への障壁であったようにも思います。


最後に、ブランとはフランス語の“白”を意味するblancと、歯をパッと白くできるということでPa! 二つ合わせてブランパ! BlancPa! とさせていただきました。
今後とも最新の技術に接し、真摯に取り組みたく存じます。是非みなさまのご意見も伺わせていただきたいと思っています。どうぞお気軽にお越しください。≪ブランパ大宮≫でスタッフ一同お待ち申し上げております。

通わなくてもいい歯医者
令和元年12月吉日 ブランパ大宮院長

新進気鋭のデザイナーAIDAHO代表長沼和宏氏インタビュー

虎ノ門で新たに開業する歯科クリニックのロゴマーク、サイン、空間をデザインした。
このクリニックの特性を空間デザインにも反映できないかと考え、計画した。
クリニック内の壁面は全て床から天井にかけてグレー(下地のコンクリートやモルタルなど、素材のままの状態)から白へ変わってゆくグラデーションで塗装を施し、様々な素材が床から天井にかけて白く均一に変わってゆくことで、白く均一であることの美しさを表現した。グレーの部分には銀を感じさせる仕掛けとして、光の当たり具合で煌いてみえる塗料がうっすらと吹き付けてある。
壁から天井にかけて段々白が際立つ仕掛けとして、下方向だけでなく天井面も照らすことができる特徴的な照明器具を製作し、天井に均等に配置した。これにより、天井から壁の上部にかけて、白が輝いて見えるようになり、グラデーションが強調されている。